in pocket : ポッケの中のおもちゃ

ポッケの中のおもちゃ

iPad

iPad 第三話: 本当のネット端末として…話長いです><

お休み中なので、思った雑感をつらつらと…(校正していないので、誤字脱字・読みにくい部分はご容赦ください)。
夏季休暇の時期ということもあり、プライベートの時に重たいノートを持ち歩かずiPadを持ち歩いています。iPadと「どこでもwifi」がお出かけセットです(iPod touchは、音楽と電車の中のTwitter専用で当然持ち歩いています)。
数日使ってみて、iPadは本来のネットブックのコンセプトに非常に近いのではという感想でした。
最近のネットブックは、小型のノートPCとの境界が曖昧になっていますが、最初のコンセプトは、ネットワークにつながる端末だったはずです。簡単なオフィス文章を「確認でき」メールやウェブブラウザーが使える、その代わりあまり複雑なことはできないのでサブノートではありません…と。
ネットブックのベースに、WindowsXPやOfficeが採用されていたのが、不幸の始まりだったのかもしれませんが、や れ「Wordが遅い」や「動画が遅い」など、非力な構成なのに分不相応な期待がかけられてしまったのかもしれません。そもそもネットブック専用では無い環境を無理矢理動かしていたのですから…当然です。
さて、iPadですが、ネットワークにつながらないとかなりの機能が制限されます。また、一般的なオフィス文章も表示する位がせいぜいです(iWorksをインストールすれば、かなりの機能がことはできますが)。しかし、手軽なメール環境がありウェブのブラウジングもできます。簡単なデータの下書きをして、母艦となるパソコンや外部のストレージサービスと連携して仕上げるという流れが自然に出来上がります。
そういう意味では、ネットブックの本来のコンセプトを表しているのが、iPadでないかなと感じます。
ここまで書いていて、この感覚どこかで感じたなとdejyavuしました。そう、PlamとWindowsCEの時と同じ感覚です。Palmは、iPadと同じように母艦ありきでデータを持ち歩くコンセプト。一方、WindowsCEは小型パソコンにしようというコンセプト。
昔と同じ感じを受けます。
データを活用するということでは、Palmが優れていたと今でも感じます。昔のPDAとパソコンの関係が、そのままiPadと母艦(もしくはネットワーク上のデータ)の関係に通じる気がします。
iPadは、ネットワーク上のデータを操作するには良い端末かもしれません。
既存のビジネス・ユースの延長で、iPadを使おうとすると不便が目立ちますが、今までネットにつながらなかった隙間を埋めるネット端末として考えると、iPadは新しい可能性を提供してくれるデバイスですね。

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