普段は手元にあるガジェットを紹介してるのですが、今回は気になる製品なので例外的に…
iPhoneなどにデジタル接続するDACは、それほど多くなくFostex のHP-P1が代表格でしょう。
通常のポタアンはライン接続の音をアンプするのに比べデジタル接続のDAC付きアンプは、自前で音の生成(デジタルアナログ変換)します。
そんなDAC付きポタアンが 2012年秋にSONYから発売されます。
手元にあるHP-P1と仕様を比べると…
Fostex HP-P1 | Sony PHA-1 | |
DAC | 旭化成エレクトロニクス AK4480 | Wolfson WM8740 |
オペアンプ | TI OPA-2134UA | TI ME49860 |
駆動時間 | 約7時間 | デジタル: 約5時間 アナログ:約10時間 |
入力 | Dock-USB ライン(ミニジャック) | Dock-USB(PC接続可) ライン(ミニジャック) |
出力 | ミニステレオ・イヤホン S/PDIF ラインアウト | ミニステレオ・イヤホン |
ヘッドホン出力 | 80mWx80mW(32Ω負荷) | 175mWx2ch(8Ω) 26mWx2ch(300Ω) |
サイズ | W75xH25xD130mm | W67xH26xD130mm |
筐体 | アルミ合金筐体 | アルミ製 |
その他 | フィルターアリ シャープロールオフ・フィルター ミニマムディレイ・フィルター | PC接続でUSB-DAC利用可能 |
なかなか面白い仕様になってますね。
発売は2012/10/10。Amazonでは予約も始まりました。
ただ、このデジタル接続できるのはiPhone系のみ、ウォークマン系はラインでの接続だそうです。
ウォークマンのDACは完璧だということかそれとも…
早く音を聴いてみたいです。この秋 注目のポタアンになりそうです。
ただ、心配なのが…DAC が Wolfsonということ。私の周りのDACのほとんどは 旭化成エレクトロニクスなので、音作りでどのように感じるかですね。
HP-P1の素直な音作りは気に入ってます
追記
それぞれ以下のURLで情報を集めました。
追記
カテゴリが違ったので題名を変更しました。