も〜限界ということで部屋の大掃除をしていたら、懐かしいものが出てきました。
![ZAURUS-PI-5000.jpg](https://i0.wp.com/blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b2d/lin/ZAURUS-PI-5000.jpg?resize=512%2C512)
もうとっくに捨ててしまっていたと思っていたのですが、昔のガジェットを納めていた箱からひょっこり。
このZAURUS、Linuxなんて搭載されていません。WiFiもありません。外部のデータはPC経由かモデムをつなげて電話回線でピ〜ヒャララ。白黒できれいな画像を表示することもできません。そもそも記憶容量が1Mくらいだったはず。
手書きメモとか住所録とかメール(Nifty経由だった)はあったと思います。
社会人に成り立ての頃に購入したものでした。自宅でPC経由でNifty(パソコン通信でテキストだけ)のフォーラム(今で言う掲示板?)のデータをダウンロードしたり、新聞の記事をダウンロードしたりして通勤時に読んでいました。お客様に訪問するときには、企業情報を調べてニュースリリースなどを確認して、トークのネタにしたり。
と、考えてみると、PDAからスマートフォン。ZAURUSからWinCE,WIndowsMobile,PalmでAndroid/iOSと色々とデバイスは変わりましたがやっていることは昔から変わらないのかも。
オンライン(常につながる)とオフライン(ダウンロードして活用する)の違いはあるものの、人が情報とつきあうスタイルというのはあまり変わってないんですね…
見つけたZAURUSを眺めながらそんなことを考えた週末でした。