ケーブルが絡みつくストレスから解放してくれる完全ワイヤレスイヤホン(True Wireless Earphone)、最近では手頃なモデルも出てきて導入しやすくなりました。完全ワイヤレスイヤホン、とても便利なのですが、レシーバーとドライバーが一体型で、音質はドライバー依存という不満もありました。
この不満を解決してくれる Fostex TM2を入手しました。
MMCX形式のTrue Wireless Earphone
Fostex TM2の最も優れた特徴は、コネクタが変えられMMCXやFitEar2pinのドライバーに交換可能なことです。交換は保証外なので、自己責任ですが、Fostex TM2にSHURE 215 Special Edition のドライバーをつなげることもできます。
MMCXコネクタでドライバを交換できることよって、音づくりの幅が広がります。有線イヤホンのようにリケーブル(ワイヤレスなのでリケーブルなのか?)できます。
切断しにくくする新機能
Wireless Earphoneの弱点のひとつだった「プチ切れ」問題。Fostex TM2は、この問題を解決するために True Wireless Stereo Plus 機能を搭載しています。
対応するBluetooth機器と接続することで、左右独立伝送を可能とするTrue Wireless ™Stereo Plus モードに対応することができ、左右間の音切れのストレスを大幅に軽減。
長時間利用のための工夫
さらにTM2では、バッテリーの利用を最適化する「ロールスワッピング機能」機能が搭載されてます。
左右のバッテリー残量を判断し、接続される発信機と先に通信するマスター機の切り替えを自動的に行い、効率よくバッテリーを消費し、長時間動作をサポートするロールスワッピング機能を搭載
Fostex TM2は、発売とともに売り切れてバックオーダー状態になりましたが、追加生産で市場にも流通するようになってきました。
こだわりの色々つまったFostex TM2は、これから、外出時のお供として活躍してくれそうです。