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GC-XA1 第一話 : 小型のアクションカメラでUST配信

非常に小型でスキーや自転車に取り付けて撮影できるGC-XA1を買いました。

GC-XA1-Ustream.png

アクションカメラというとGoProが有名ですが、GC-XA1は同じようなカテゴリのビデオカメラです。

アクションカメラとして有名なGoProですが、GoProは色々なシーンで使えるようにカメラ本体に機能を詰め込むのではなく、オプションパーツで実現しています。
GC-XA1では、アクションカメラにもとめられる様々な機能が本体に詰め込まれています。GoProとは違いGC-XA1単体でオプションを買うことなく、スポーツやタフな環境での撮影ができるようになっています。

GC-XA1の主な機能は次の通りです。

  • 単体で防塵・防水のカメラです(カメラシェルは不要)
  • タイムシフト(1秒/5秒間隔)の撮影できます
  • 本体の下と横に三脚用のネジ穴が切れています
  • 基本パッケージで豊富なマウンターが付属します
  • 無線LANを内蔵しiPhoneのアプリからカメラ設定ができます
  • 無線LANをつかって単体でUSTREAM配信ができます!

ハード面からソフト面まで機能豊富です。

ハード面の気の利いているポイント

既存のアクションカメラと比べたときに、ハード面の特徴が非常にでます。
防塵・防水するためのカメラシェル(プラスチックのカバー)をかける必要がありません。そのままで防水・防塵なので扱いも簡単ですし撮りたいときにすぐに使えます。

そしてマウンターが通常のビデオカメラのネジ穴と同じものになっています。GC-XA1は標準のマウンター以外でも三脚ネジのあるものであれば他社のマウンタにも取り付けられます。

この汎用的な作りは非常に好感が持てます。

そして単体でUSTREAM配信できる強み

GC-XA1は、無線LAN環境があれば単体でUSTREAM配信ができます。
たとえば無線LANルータはバックにいれて抱えて、USTREAMを自転車やスキーにマウントすると激しいアクションをライブでUSTREAMに配信できます。

GC-XA1-panel.png

スマートフォンでのUSTREAM配信もできますが、マウントの方法が面倒だったり防水・防塵の手間がありますので、単体でUSTREAM配信できるのはGC-XA1の強みです。
防水・防塵対策もバッチリですので、三脚ネジでマウントすればすぐに配信できます。

iPhone4とAR-4iでの配信もしますが、野外で配信するときのカメラとしてはGC-XA1が便利な環境です。

同じような「単体でUSTREAM配信できる」Webカムとして Logicool から 「Logicool Broadcaster Wi-Fi Webcam」が日本国内で発売開始になりました。こちらも単体でUSTREAM配信したりWebカムとしてSkypeなどのカメラとして利用できます。

ただ、防水・防塵はなさそうなので、室内で手軽に配信するときには「Logicool Broadcaster Wi-Fi Webcam」で、屋外のスポーツや防水が気になる環境の配信が多い場合には GC-XA1 と使い分けるのがよいかもしれません。
当然GC-XA1は、室内でも問題なく使えるのですが…

追記: その1
質問があったので…弱点というか弱い部分はバッテリーのもちですね。連続して1.5~2時間くらいが限度です。
予備バッテリーは準備しておいた方がよさそうです。
USBからの給電もできますが、フタを開けて運用するので防水・防塵できません。

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