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音を楽しむポッケ USB-DAC

改造を楽しむヘッドホンアンプ? KURO-DAC

USB-DACのキットを何個か作ってきましたが、オペアンプ遊びをしたことが無かった @incmplt です。
パソコンパーツなどで有名な玄人指向からヘッドホンアンプ「KURO-DAC」が発売されました。
組み立て形式の「KURO-DAC-KIT」も発売になったようです。

KURO-DAC-001.png

KURO-DACの仕様は、以下のような感じです。

  • DAC として TI の PCM2704 (AKI-DACやFoatex PC100-USBと同じ)
  • アンプ部分はA47式アンプ回路
  • オペアンプが交換可能なソケット式

DACのチップには PCM2704を使用しており、WindowsやMacなどのUSB-DACとして使うことが出来ます。
PCM2704は、以前作った秋月電子のUSB-DACと同じチップです。

A47式アンプ回路で、オペアンプがソケットで取り付けられています。
商品ページにもありますが、オペアンプを交換して楽しむのがKURO-DACの正しい遊び方のようです。

残念なことにDSDやハイレゾ音源には対応していません。

改造のための情報も公開

玄人指向のページでは「回路図」だけでなく「KURO-DAC DSR改造指南書(PDF)」という改造の方法を説明した資料も配付されています。

敷居は高くなりますが、改造前提のアンプであればコンデンサなどは、もうちょっと手軽に交換できるようにしてほしかったのが残念なところです。
それでも基板が大きめなので、電子工作したことがある人ならば、それほど苦労なく交換できると思います。

玄人指向の製品情報は、以下のリンクから確認できます。

玄人志向 – 商品一覧 » PREMIUM » マルチメディア » マルチメディア周辺機器 » KURO-DAC

オペアンプ交換で楽しむ

KURO-DACは、オペアンプ交換で音を楽しむのが王道の使い方なんでしょうね。
電流側と増幅側で2つのオペアンプを好みに合わせて組み合わせられます。

KURO-DACには NE5532 が1つ同梱されています。
また、KURO-DAC-KITでは、次のオペアンプが標準で同梱されているようです。

  • NE5532
  • MUSE8920
  • MUSE8820

これ以外にも、ピン配列が同じ DIP 8ピン オペアンプとして次のようなものを楽しむことが出来ます。
試すときには2回路入りのオペアンプで仕様があうものを探しましょう。

KURO-DAC-003.png
  • LT1364CN8: 2回路 高精度オペアンプ
  • LME49720NA: 2回路 超低ひずみオーディオ用オペアンプ
  • OPA2134PA : 2回路 HiFiオペアンプ
  • NJM2732D: 2回路出力フルスイングオペアンプ
  • MUSES8832: 2回路出力フルスイング高音質オペアンプ
  • MUSES01D: 高品質のオペアンプですが…高い!!

この辺りは使えそうですね。
秋月電子のページでDIP 8ピンのオペアンプを探すと、山のように出てきます。

http://akizukidenshi.com/catalog/c/c2opamp

オペアンプの交換だけで、かなり遊べそうです。

で、オペアンを交換して使うときに忘れちゃいけないのが 8ピン ソケット。

オペアンプを交換して遊ぶなら、基板のソケットが痛むのを防ぐため、オペアンプを8ピンのソケットにさして抜き差しするようにしましょう。10コ単位でも100円程度で買えるようです。

KURO-DAC-004.png

KURO-DACは、オペアンプを交換して音の違いを楽しむには、ちょうど良いヘッドホンアンプかもしれません。

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