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ポッケの中のおもちゃ

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Wtulens Lと富士フィルムX-A5相性ヨシ

「写ルンです」のレンズを使った昭和レトロっぽい撮影ができるレンズ「Wtulens L」を、EOS-M3で使っていました。

作例などを見ても、実際に撮影しても気になっていたのですが、EOS-Mとの組み合わせの時の写真が「赤かぶり」をしたように写ってしまいます。

ホワイトバランスを固定して撮影した見たりしたのですが、どうしても解消できず Wtulens Lの利用を諦めかけていました。

富士フイルムX-A5とWtulens L相性ヨシ

Wtulens Lを活用したいなと思っていたのですが、なかなかよい設定がみつからず諦めかけていたのですが…FUJIFILMの X-A5が中古で安く売られていたので買ってみました。

すでにX-A5の後継機種 X-A7が発売されていますので、新品でも中古でもX-A5は安くなっていますし、Xマウントが使えるのでコスパが良いと思います。

最初は、Wtulens Lの Cマウントを XFマウントに変換するリングアダプタで相性をチェック。

Cマウント・アダプタの作りが甘いのか、少し緩めな感じがありましたが、レンズ自体はしっかりと固定できて撮影することができました。

EOS-Mの時に比べて、明らかに「赤かぶり」はありません。
若干暗めに写るのと、画にシャープさが無いような気もしますが、これは後で補正ができる範囲。

感じの良い写真になりそうだったので、Wtulens L のFXマウント版を新規に購入しました。

フィルムシミュレーションが楽しい

面白かったのは富士フィルムのカメラに搭載されている「フィルム・シミュレーション」機能。
銀塩カメラの時には、プロビアやベルビアを使っていましたが、フィルム・シミュレーション」にもプロビアの設定があります。

このフィルム・シミュレーションを使うと撮影した画像を、それぞれのフィルムにシミュレーションして保存してくれます。

これもWtulens Lの絵作りの幅を広げてくれそうで良い感じでした。

一度は諦めかけたWtulens Lの活用ですが、FUJIFILM X-A5で使ってみようと思います。

EOS-M用のWtulens Lの組み合わせは、画の作りなどは満足しており「赤かぶり」だけが不満でしたのでモノクロ撮影で使ってみようと思います。

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