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第03話: NetWalkerにリモート接続

外出先で使っている分にはキーボードも我慢しますが、自宅などで使っているときには、どうもキーボードにイライラ。ということでいつものようにsshdとX-Windowでの接続ができるように設定変更しました。
NetWalker-Remote-01.png
画面が小さくて見にくいですが、通常使用しているWindows Vistaのデスクトップで、NetWalkerのX-Window画面とTeraTermでのssh接続ができています。
1.sshdの有効化
こっちは簡単で[アプリケーション]-[追加と削除…]から、sshdを検索し”openssh-server”を追加するだけです。今使用しているアカウントで、リモートからssh接続できるようになります。
2.X-Windowクライアントの設定
X-Windowクライアントの設定は、ちょっと手間がかかりますが、それでもCentOSのxdmの設定に比べれば簡単です。
[システム]-[システム設定]の[ログイン画面]を開き、リモート・タブのスタイルで「ローカルと同じにする」か「簡易型」を選択します(私は、ローカルと同じを選択)。必要に応じて、セキュリティ・タブの設定も変更し、一度再起動します(ディスプレイ・マネージャの設定を有効にするため)。
後は、Cygwin-Xあたりで接続すれば、普通のX-Windowと同じようにグラフィック・ログイン画面からXクライアントに接続できます。
かなりざっくりと書いていますが、ssh接続はともかくX-Windowはいろいろな前準備があるので、慣れていないと難しいかもしれません。
とりあえず、これでNetWalkerは立ち上げたままで、リモートから作業するという環境が整いました。Ubuntuのパッケージ管理があるので、この手のことでソースのコンパイルなどが不要なのは便利ですね。

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