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ポッケの中のおもちゃ

音を楽しむポッケ WALKMAN ポッケの中のおもちゃ…

音楽配信サービス対応 SONY NW-A100

ハイレゾ音源を再生できる持ち歩きようのDAPとして、SONY NW-A55を使っています。
Fostex TM2との組合せは、完全ワイヤレスのハイレゾ環境として重宝してます。

そのウォークマンのAシリーズの2019年モデル NW-A105が発売になりました。

2週間使ったレビュー動画も作りましたので、合わせてご覧ください。

NW-A105の外観とNW-A55との比較

2018年モデルのNW-A55と2019年モデル NW-A105を比較すると大きさは、ほぼ同じような大きさです。

左が「NW-A105(16GB) アッシュグリーン」で、右が「NW-A55(16GB) ゴールド」です。
2019年モデルではゴールドがありませんでしたので、ちょっと落ち着いた色の「アッシュグリーン」にしてみました。

厚さを比べると、若干ですがNW-A105の方に厚みがあるように感じます。

そして、本体の下部をみると接続ポートが、今までのWALKMANポートからType-Cに変更になっているのが判ります。

USB Type-Cのポートの脇には、microSDのカードスロットがあります。
NW-A55で使っていたmicroSDを、NW-A105に差し替えたら直ぐにデータベースの更新が実行されて、音楽データの引越が終わりました。

NW-A105 音楽アプリ

ハイレゾDAPの基本のミュージックアプリも、NW-A55と同じようなアプリで操作感も同じように操作できます。

W.ミュージック

音質設定アプリ


NW-A105の3つの進化

NW-A105は、注目したい3つの進化があります。

  • Android搭載
  • 音楽配信サービスに対応
  • コネクタがUSB Type-Cに変更

Android搭載のNW-A105

AシリーズでAndroid搭載というのは非常にウレシイ進化です。

搭載されているAndroidは、「Android 9」になっています。音楽を聴くためのDAPですが、最新に近いOSが搭載されているのはありがたいと思います。
音楽配信サービスなどのアプリも問題なく対応しますし、その他のアプリも長い期間サポートが期待できます。

また、標準的なAndroid搭載と言うこともあり、本家のGooglePlayを直接使うこともできます。
専用Androidの場合、メーカーの用意したストアを使用する必要があったりして、使いたいアプリがあっても別途apkでインストールしたり、諦めたりと言うことがありましたが、Google Playに直接つながるメリットは大きいですね。

音楽配信サービスに対応

Android搭載と言うことで、NW-A105はAndroidアプリを使用した音楽配信サービス(ストリーミング配信)に対応します。

アプリをインストールできますので Spotifyや Youtube、Apple Music、Amazon Prime Videoなどを楽しむこともできます。

コネクタが汎用的なUSB Type-Cに変更

NW-A105のハードウェア面で一番のトピックであり、ウレシイ変更としてデータや充電するポートが、従来までの「WALKMANポート」から「USB Type-C」に変更になったことです。

今までは、数日間 NW-A55を持ち出すときには、専用のケーブルも持って行く必要がありました。
これからは、汎用的にスマートフォンなどでも使う USB Type-Cのケーブルだけで済むようになります。これは本当にウレシイ仕様変更です。

NW-A105でなくなった機能

さて、いろいろとウレシイ進化をしたNW-A105ですが、なくなった機能もあります。

  • FMラジオ
  • ダイレクト録音
  • Bluetoothレシーバー機能
  • USB DAC機能

FMラジオ機能

NW-A105では無線LANを搭載したことで、Androidのラジコなどを使うことを前提としたのか「FMラジオ」機能がなくなりました。
音楽を聴くためのウォークマンですが、たまにニュースやJ-WAVEを聴けたFMラジオ機能は便利だったので残念です。

ダイレクト録音

NW-A55単体でボイスレコーダになる機能。このダイレクト録音も廃止になりました。
これも打ち合わせのメモなどを取れるので便利そうでしたが…スマホなどがあるので、べつの方法で代用ですね。

Bluetoothレシーバー機能とUSB-DAC機能

オーディオ関連の機能としては、他のスマホとBluetooth接続してオーディオインターフェースになる「Bluetoothレシーバー」と、PCやMacなどのコンピュータにUSBケーブルで接続してDACとして機能する「USB-DAC」機能がなくなりました。

NW-A50シリーズの頃から話題になっていましたが、このBluetoothレシーバーとUSB-DAC機能は、オーディオ(音楽)専用のDAC機能であり、動画や映画を見るときに使用すると遅延が発生します。

この辺りの混乱を避ける意味でも機能の搭載は見送られたのかもしれません(ここは、あくまでも私見です)。

NW-A105 Blutooth接続の注意点

NW-A50やNW-A105にイヤホンやヘッドホンをBluetooth接続する場合、注意する必要があります。
Bluetooth接続するヘッドホンやイヤホン(デバイス)がLDACに対応していない場合、SBC,AAC,aptXなどで接続すると、DSEE HXなどの音質改善機能がはたらかず、常に「ダイレクト接続」となります。

Android搭載だからできる拡張性と注意

DAP変えて楽しむ

AndroidのハイレゾDAPとして有名なモノに「radius NePlayer」や「ONKYO HF Player」があります。
NW-A105はAndroid搭載で、Google Playにつながりますので、音楽管理と操作をするDAPアプリを、これらの他のハイレゾ再生アプリに変更して楽しむことができます。


radius Ne Player

ONKYO HF Player

私は、使いかっての良さなどで、標準の「W.ミュージック」アプリと「radius Ne Player」を気分に合わせて使っています。

通知をオフは必須

いろいろな配信サービスを使うためGoogleアカウントと連携しますが、このとき通知設定で通知を無効にしておくことをおすすめします。

使い始めの時に、通知を切るのをわすれてしまい、音楽を楽しんでいるときにgmailやカレンダーなどの通知が届いてしまい使いにくく感じました。
Googleアカウントと連携するので、初期設定では通知が表示されます。設定から全ての通知を無効にすることをオススメします。

SIMは差せないので無線LANのみ

NW-A105はSIMをいれることはできません。ネットワーク接続は無線LANのみとなります。

外に持ち出したときにに、ネットワークにつなげたい場合には、スマートフォンのテザリングやフリーWiFiなどに接続するひつようがあります。

音楽配信サービスでオフラインのサービスがある場合には、事前にダウンロードしておく必要があります。

NW-A105の満足度

正直な話として「DAPにAndroidはいらないんじゃない? Androidで制御するならDAPの意味がないのでは?」これが最初の印象でした。

しかし、NW-A105を実際に使ってみた感想は違っていました。DAP(音楽の制御部分)はAndroidで、DAC(音を作る部分)はSONYのウォークマンの部品というのが、こういう面白い構成になるのかというのが実際に使ってみた感想です。
SIMが使えないので、常にネットワークストリーミング(音楽外信サービス)を使えるわけではありません。
しかし、DAPの本当の役割は「いい音楽を聴けること」。これに追加して「インターネットにつながって、色々な配信サービスを使える」そしてAndroidならではの「機能を追加できる自由度」は、NW-A55になかった便利な環境だと感じました。

購入から1週間程度ですが、NW-A55からNW-A105に乗り換えて、また音楽を楽しむ環境がバージョンアップしました。

まだまだ、試したいことがあるのでNW-A105の記事はシリーズ化するかも…

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